THEこども寄席」にお越し下さる親子さんの多くは
初めて生の落語を聴く、という方が少なくありません。
ですから、どんな落語家さんにご出演頂くかは
とても重要なポイントになります。
人生初の落語がつまらない…という記憶になっては、大変!

というわけで、まだまだ落語ど素人のスタッフ田村も、
「この若手がおもしろいらしい」という噂を聞きつけては、
時間を見つけて落語会へと足を運ぶようにしています。

今回ご紹介するのは上野広小路亭にておこなわれた
「平成22年11月 立川流広小路寄席」。
実は落語会には、柳家小三治師匠が会長をつとめる落語協会と、
桂歌丸師匠を筆頭とした落語芸術協会、
そして「円楽党」「立川流」があり、
約400人の落語家が所属しているといわれています。
また関西の「上方落語協会」には約160人が所属しています。

立川流はご存じ立川談志師匠を筆頭としたグループで、
上野第二の寄席である上野広小路亭で毎月16・17日に
立川流だけの寄席がひらかれています。
私がうかがった日の出演は全部で前座さんをいれて11名。
立川流には色物さんがいらっしゃらないので、
11本落語勝負!の4時間となりました。
私はヤボ用で最後までは楽しめなかったのが残念な限り!

さて…ど素人の感想から申しますと。
何より驚いたのが前座さんのレベルの高さ。
年齢も「え?二つ目さんじゃないの?」と
見紛うほどの方も多いのですが、
話しぶりもかなりの場数をふんでいらっしゃるはず。
かなり流暢な語り口でした。

ほかに特に個人的に気になった方が立川らく朝さん。
見た目はキャリア十分の真打ちのような方(でも二つ目さん)で、実は現役のお医者様なんだとか。
そんなことをまったく知らない私は、
らく朝さんの落語に登場する“おばさん”の口調が
おもしろくて大いに笑わせてもらいました。

あとはさわやかなさバツグン!
願わくばうちの娘の小学校の担任になってほしい!と
願ってしまった立川志の吉さん。
品が漂う気持ちいい落語をきかせていただきました。
立川雲水さんは関西の方で、関西弁をきかせた落語「手水回し」を披露。
この「手水回し」は「THEこども寄席」でも
春風亭百栄師匠が披露くださった演目。
百栄師匠の口調とはまた違った関西弁独特のムードが
噺のおもしろさをもり立てていたように感じました。

と、感想をあげるとキリがないので今回はこのへんで。
立川流の人気ナンバー1(いや、落語界のナンバー1かも…)は
ここ最近では立川志の輔師匠かとお見受けしますが、
なかなか若手のみなさんも頑張っていらっしゃいました!
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