皆様はこの朝日新聞の夕刊一面の記事ってご覧になりましたでしょうか。
女性の落語家さんが大活躍中!ということで、
私どもにもご出演いただいた春風亭ぴっかり☆ちゃんを前面に紹介しています。

私としては、ぴっかりちゃん、もっとカワイイのに写真がイマイチなのが
とっても残念なのですが(;´・ω・)

女性の落語家さん、増えてますね〜。
しかも面白いんです。そのあたりは女性お笑い芸人と一緒ですね。

私が一番最初に女性落語家を見たのは、もう10年近くも前のこと。
そのとき、その落語家さんが演じた演目が「死神」だったのです。

もう誰もが知っている大作です。
女性が演じる死神はどんなものだろうか…という不安は、
あっという間に消えていました。
彼女の死神はまさに山姥の死神だったのです。
いるいる!こんなオババの死神!!と絶賛したことを覚えています。

今回の文菊師匠もそうでしたが、どんどん話に引き込まれて
いったことを覚えています。

その落語家さんが、今回こども寄席2017新春特別公演の
14日に登場いただく
柳亭こみちさん、です。

来年には真打昇進が決定しているこみちさん。
1月の公演では一体どんな落語を披露してくださるのか
本当に楽しみです!!!

新春こども寄席はただ今絶賛先行予約受付中です!
詳しくはこちら


14日ご出演の柳亭こみちさん。

こども寄席の中でもっともチケットが早く売り切れる新春特別公演。

ようやくメルマガ会員の皆様にもいち早く先行予約情報を
お届けすることができたので、あらためてこちらにもご紹介します。

出演者は以下の通り。

1月14日(土)

柳亭こみち(落語)
りずむらいす(ジャグリング&パフォーマンス)
ホンキートンク(漫才) 

★こちらの目玉はなんといっても来年真打昇進が決定しています
女性落語家の先駆け的存在、柳亭こみちさんと
漫才四天王のホンキートンク。
最近テレビでも見ることができなくなった漫才は生で見る面白さと
いったらたまりません。
こみちさんの女性だからこその味わいがある落語も必見です。

1月15日(日)

春風亭正太郎(落語)
ストレート松浦(ジャグリング)
笑福亭瓶二(落語)

★江戸前落語と関西落語を聴き比べできるのがこちら。
目玉はこども寄席初出演、関西落語の注目株、笑福亭瓶二さん。
瓶二さんはあの鶴瓶師匠のお弟子さんで、関西弁の弾丸トークならぬ
弾丸落語は涙がでるほど笑えること請け合いです。
ストレート松浦さんのジャグリングも瞬きを忘れるほどの
見応えがあるステージなのです。

もちろん、ミニ縁日、飴細工、獅子舞も連日登場いたします。
お楽しみに。

日時/2017年1月14日(土)15日(日)

いずれも午前の部 10時開場11時開演、
午後の部 14時開場 15時開演
場所/築地本願寺ブディストホール
料金/大人2300円 子ども1800円
※先行予約(12月1日まで)の方は約10%オフ。
(親子で4000円→3600円となります)
※ファミリークラブ会員の皆様は約30%オフにてご案内します。
(ご入会希望の方はこども寄席ホームページを参照ください)

★ご予約希望の方はchild@mazeru.comもしくは
こども寄席のメールフォームをご利用いただきまして、
予約者名、参加希望公演日時、参加人数(大人、こどもそれどれ)、
こども専用席希望の有無※、 連絡先(携帯番号)をご記入の上、送信ください。
※こども専用席とは、小学生以上のお子様がご利用できる親と離れて
最前列より構成される専用席のこと。希望制となっています。

ご予約のながれとしまして
ご予約メール→2,3日中にこちらより返信→11月中にチケットのお振込み
→ご予約完了となります。
※ご予約メールの返信が3日以内にない場合には、恐れ入りますが、
その旨、お電話いただけると助かります。
日/9月25日(日)
時間/午前11時〜、午後3時〜
場所/築地本願寺ブディストホール

2016年最後の築地公演となるこの「江戸前イケメンによる江戸前落語 決定版」
午前・午後ともどもほぼ満席に近いお客様を迎えての開催となりました。
ご来場、本当にありがとうございました。

◇公演前イベント
「紙飛行機ストラックアウト」

最近作らなくなった紙飛行機を作って、指定された枠の中に
入るように飛ばすというストラックアウトを競う紙飛行機づくりを
ワークショップにしてみました。

こちらで4〜5種類近くの紙飛行機の折り方を
紹介したものの、子どもたちは独自の折り方を編み出し
挑戦する子もいたり、思い思いに飛行機作りを楽しんでいる様子
でした。

が、これがなかなか枠には入らず…。
スタッフが作ってもそういう結果はわかっていましたが
やはり同じ(;´д`)
そうなると、お父さん、お母さんも参加しての飛行機作りとなりファミリーで楽しんでいる方もいらっしゃいました。

◇一席目…古今亭駒次「転失気」


とにかく盛り上げ上手な駒次さん。子どもたちに「こまちゃーん」と大きな黄色い声援を
リクエストするなど、高座と会場の一体感を盛り立てます。
お噺のほうは「転失気」(てんしき)。どうして子どもたちはこんなにオシッコやらオナラやら好きなんでしょうねー。ドツボにはまった一席になったようです。

◇色物…遠峰あこ(アコーディオン)


あこさんはそのやわらかな笑顔も伸びやかな歌声も、とにかくすべてが可愛らしい〜。
そう思うのは私だけではなかったようで。会場は自然と手拍子があがり、子どもたち以上に
ママさんたちが笑顔になっていました。
私のお気に入りは「ぼく、かっぱ巻き」。もう、頭に残ってしょうがないです。
こうして気持ちを軽やかにしてくれる色物さんも本当に偉大ですー。

◇二席目…古今亭文菊「死神」


この師匠、こども寄席は2回目の出演なのですが、
前回も一切子どもに向いた演目を選ばない方。その選択基準はなんであるかは
不明なのですが、今回は季節が決めてなのか真相は不明ですが、名作・傑作とよばれる「死神」。
もう噺の冒頭から背筋がゾワゾワするような期待と緊張感に包まれました。「あら、あんた、何してんの?」というおかみさんのセリフから始まったのですが、子どもたち、このセリフが落語のセリフとは思わずに、師匠が誰かに話しかけていると勘違い。最前列の子ども専用席の子供たちがみな後ろを振り向いて、話しかけられている人物を確認しようとするわけです。

未だかつてこんな状況は見たことがありません。それだけ、師匠のセリフが自然であるという証拠。もう冒頭からぐぐーっと噺に引き込まれていきます。

最後のロウソクのシーンになると、子どもたちはみな頭ひとつ前に出たような様子で食い入るように高座に見入っていました。もちろん、それは大人も同じ。

公演後のアンケートでは、こんなに引き込まれた落語に出会ったことがなかった!という声も多く、さらにはファミリークラブ会員のご家族からも「もう感激しました」という声をいただきました。

駒次さんの軽快な落語と文菊師匠の本格・王道な一席と本当にバランスのとれた、まさに江戸前な公演となりました。
昨日、7月24日、築地本願寺ブディストホールにて行われました
こども寄席 夏の特別企画 怪談特集。
多くのご家族にご来場いただき、誠にありがとうございました。


その公演後、一部のお客様より、
「あの絵付き四谷怪談の内容は低学年以下の子どもには
不適切な内容で、その旨を公演前に明らかにすべきではなかったのか」
というご意見をいただきました。

さらには、
「絵がないほうがよかったのに、どうして絵をつけたのか」という
ご質問も承りましたので、
この場で主催である私の考えをお伝えしたいと思います。

また、この他にもいろいろなご意見があるかと思いますので、
どのような些細なことでも、何なりと私どものメール
child@mazeru.comまでご意見をお寄せいただければ、
大変ありがたいです。

まず、低学年以下の子どもには不適切な内容ということですが、
確かに一部の生首の絵や血だらけの幽霊の絵などはPG12にあたる可能性が高い
とは思っておりました。

確かにあの絵がとても劇画調で、怖さを助長している雰囲気があることは
否めません。不適切な内容とおっしゃる親御さまの気持ちはとてもよくわかります。

そこまで想定しておきながら、企画に踏み切った理由はふたつあります。

1/この作品は絵を含めて講談師・一龍斎貞寿さんの作品であり、
これまでも数多く各地の子供たちの前で披露されてきたという実績があること。


2一龍斎貞寿さんが「怪談はとことん怖くないと意味がない。だからあえて絵も
手を抜かず、怖さを助長させています」とおっしゃっていたこと。


その言葉を聞いたときに「絵本 地獄」のことを思い出しました。
あれは本当に怖い絵です。鬼が人間を裁断しています。
切り刻んでいます。
私も正直、これを子供に見せる、読ませる意味があるのかと
すごく疑問に感じました。

でも、読者の感想を読んでみると、
中には子どもが嫌がるのを無理に読ませたというママもいました。
3、4歳くらいでも読ませていました。

さらにママさんたちの感想を熟読していくと、
なるほど、と思えるところも出てきました。

いつの世も、本当の怖さを小さな頃に少しずつ感じさせることで
悪いことをしない、危険なことをしない、人に恨まれるようなことをしない
そんなことが心の芯に染み込むようになるかもしれない、と思ったのです。

だからこの絵付きの四谷怪談も、
怖かったり、気持ち悪かったり、気色悪かったり
嫌な感情が湧いてくるだろうけれど、
その負の感情を完全否定せずに、
「心を強くすること」「怖いことっていつの時代もある」
というように、いろいろな教訓や親子の話題になればいいと思い、
夏休み特別企画に取り上げることに決めた次第です。

ただ、皆様のご指摘を受け止めると、
絵のサンプルを提示して、その印象を先にお伝えしたり、
一部内容に怖い描写がある、ということを
しっかりお伝えすることはあってしかるべきだったと
猛反省しております。

以後、さらに十分な配慮のもとに怪談企画を実施したいと思います。

最後に、この怪談企画が「絵付き四谷怪談」だけを
見せたかったのではなく、
怖いもの見たさの可笑しさを十分に表現した
五明樓玉の輔師匠の「お菊の皿」や
独特のユーモアトークと素晴らしいハーモニーを
披露してくださったピアニカ奏者ののだゆきさんの
ステージあっての総合企画であったことを
ぜひ思い出していただければと思います。


※PG12とは
"12歳未満(小学生以下)の鑑賞には、成人保護者の助言や指導が適当とされる指定のこと。
区分表示マークの色はスカイブルー。 Parental Guidance(親の指導・助言)の略号である。
性・暴力・残酷・麻薬などの描写や、ホラー映画など、小学生が真似をする可能性のある
映画がこの区分の対象になる。アニメ映画に関しても対象となる。地上波放送の場合
、CSとは異なりG指定と同様に扱われるケースが多く、新聞や雑誌の番組表にも
「PG12指定」と表記されない。
『仮面ライダー THE NEXT』/『ボーイズ・ドント・クライ』/『バイオハザード』/
『フレイルティー 妄執』などは、ほとんどの国でR15+またはR18+相当に
指定されたが、日本ではPG12指定となった。"

出典映画のレイティングシステム - Wikipedia
7月の3連休の中日、17日にさいたま市文化センター小ホールにて
こども寄席を開催。約200名のお客様を迎えて、無事終了いたしました。
多くのご来場、心より御礼申し上げます。

□前座 誕生獅子保存会


さいたまでは初獅子舞とあって、初めて見るお客様がほとんど。
にもかかわらず、逃げませんでしたね(笑)。
結構、けたたましい鳴き声で拒絶する子どもが数人いるのが常なのに、
ここの子どもたちはかなり慣れている感じ。
和やかな幕開けとなりました。



□一席目 落語「鷺取り」三笑亭夢丸

とにかく初めて落語を聴くなら、ぜったいこの人がいい!という
お一人である夢丸さん。わかりやすいのと、おもしろいのと、
人柄のよさがにじみ出ている魅力と。
個人的には言葉の投げかけの強弱で、距離感を
表す、という例えシーンがとても好きです。

□色物 江戸太神楽 鏡味味千代

お美しい&技がキレキレという、もうどうして神は
これほどの才能と美貌を与えたのか、と思ってしまう女性が
この方。実はフランス語も英語も堪能という、インテリな方でも
あります。今日の技もバッチリきまっておりました。

□二席目 「他行(出張)」 三笑亭夢丸

再び夢丸さん登場。最後はオウム返しの小話からはじまり、他行で〆。
他行とは与太郎話のひとつで、おとっつさんは出張でいません、
と言い続ける与太郎の話。この夢丸さんの与太郎が情けなくて
幼くて、愛すべきあほっぽさ満点でいい感じなのです。
子どもたちも大爆笑でした。